◼︎ よくあるご質問(Q&A)

Q1. どんな子が往診を利用していますか?

A. 通院によるストレスを感じやすい「怖がりな子」や、家族以外が苦手な子、高齢や持病で移動が大きな負担になる子など、在宅診療を希望される多くの「愛猫」にご利用いただいています。

Q2. 往診ではどこまでの診療が可能ですか?

A. 猫専門の往診に特化することで診療の幅を広げ、ワクチンなどの予防医療から、病気の早期発見・管理、一般診療まで対応を強化しています。

また、20年以上の経験に基づき、てんかん発作や胸水抜去(条件による)などの処置、そして将来の治療方針や終末期の過ごし方まで、生涯にわたり一貫して寄り添います。

Q3. 「かかりつけ医」がいるのですが、併用しても良いでしょうか?

A. もちろん可能です。以前は救急対応のみを考えていた時期もありましたが、現在はその子の生涯に深く関わる「往診のかかりつけ医」として、ご家族の願いに向き合う道を選びました。

病院受診によるストレスを考慮しすぎて受診の機会を逃さないよう、ご自宅での日常的なケアから、かかりつけ病院との兼ね合いまで一緒に考えてまいります。

Q4. 急に具合が悪くなった時も相談できますか?

A. はい、可能です。完全予約制ではありますが、夜間救急での知識と経験を生かし、緊急時にも可能な限り柔軟に相談に応じます。

「あの時、もっと早く相談していれば」という後悔をご家族にさせないよう、地域に根ざした迅速な対応を目指しています。

Q5. 往診に来てもらう際、準備するものはありますか?

A. 愛猫が最もリラックスできる「いつもの場所」を診察室にしますので、特別な準備は不要です。

Fear Free®(フィアフリー)を学習した獣医師が、その子のペースに合わせて、無理のない診療を行います。