
A Message from Your Vet
院長 只見 景子 (ただみ けいこ)
安心して話せる場で、ご家族全員の率直なお考えを伺い猫の診療を行う、在宅の「かかりつけ医」を目指しております。
獣医師を志した原点は、幼い頃に経験した大切なペットとの突然の別れでした。動物の“いのち”だけでなく、お子様を含むご家族の“こころ”にも寄り添いながら、最期の時間を過ごすことも大切だと考えております。
Philosophy
当院の理念:希望・感謝
限りある“いのち”の中に希望を見つけ、どのような時にも感謝の心を持って獣医療を行ってまいります。
猫が教えてくれたこと:「猫のことは猫に聞く」
院長と猫たちのエピソードを詳しく見る
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子供の頃から独立独歩な猫に憧れていましたが、家庭の事情で飼えませんでした。猫が私の師匠になったのは、学生時の動物病院実習で経験した猫パンチからです。怖がりな猫に不安を感じる私がエリザベスカラーをつけたことで、猫を怒らせてしまいました。その時、痛みよりも強く感じたのは「猫の気持ちを分かっていなかった」という申し訳なさでした。
この経験を機に学生時代から約20年間、トンキニーズのブリーダーさんの元で正常な猫の生活を猫から学んでまいりました。深夜の出産介助時には泊まり込み新生児の人工哺乳を行ったり、猫と一緒に猫を看取る中で「猫と息を合わせること」「猫同志の看取り方」を直接猫から教えてもらいました。猫との信頼関係が自然に築けるようになり、病気の猫が自ら私の元に来てくれるようになりました。
臨床獣医師としての経験:「ジェネラリスト」としての歩み
対応できる診療の幅を広げるために、東京・埼玉・兵庫・千葉で、一次診療から終末期・看取り期・夜間救急診療まで研鑽を積んでまいりました。
これまでの臨床経験を詳しく見る
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一般診療・夜間救急診療だけでなく、ラジオ出演・飼い主さま向け院内セミナーの企画などを担当しました。獣医師としての土台を築きました。
地域に根ざした環境の中で一般診療を行いました。野良猫の避妊去勢手術・猪狩りの猟犬や喧嘩した猫の外傷処置なども経験しました。
猫特有の疾患や、各科をさらに深く掘り下げてアプローチする専門性の必要性を感じました。自身の手で理想の開業をする決意を固めるきっかけとなりました。
スタッフは私一人という環境で雇われ院長を務めました。一人ひとりに時間をかけるスタイルでご家族と最も深く関わりました。患者さんの入院時は泊まってケアし動物と信頼関係を作りました。「無理に押さえつけずとも、心を通わせれば必要な処置をさせてくれる」ことを動物に教えてもらいました。今の往診スタイルの原点となる重要な期間です。
4カ所の分院を数年おきに、時には1週間に3病院を掛け持ちして勤務しました。異なる医療環境や多種多様な症例に対して、柔軟かつ迅速に適応する対応力を磨きました。
海外にも目を向け専門診療や夜間救急診療をさらに学びたいと考えるきっかけになりました。猫・犬だけでなくエキゾチック動物の診療にも携わったことで医療技術が向上し、動物たちの表情の変化もわかるようになりました。
開院から猫専門の往診への軌跡
2024年10月4日(世界動物の日)
夜間救急専門の往診として開院
夜間救急診療に従事していた際「様々な理由で病院へ受診できない方がいる」「最期は大好きな我が家で過ごさせてあげたい動物たちがいる」という現実を目の当たりにしました。女性獣医師個人での挑戦が少ないリスクの高い分野でしたが、自ら道を切り拓くべく開院いたしました。感謝の気持ちを込めて、私の母校がある武蔵野の地を選びました。
信頼関係構築のために日中の往診へ移行
「夜間に依頼する前に日中に往診を」というお声があり、段階を踏みまずはご家族と信頼関係を築くために日中の往診へ移行いたしました。
2025年10月4日「世界動物の日」(開院1周年)
救急医療と在宅医療の「ハイブリッド獣医療」へ
救急往診では「救急の判断が遅れてしまった」「病院へ連れて行くこと自体が負担で躊躇してしまった」「もっと早く出会えていれば…」というご家族の切実な想いがございました。「救急往診でも間に合わないいのちがある」という現実に触れ、在宅医療の段階から関わる体制にいたしました。
原点回帰:「間に合わないなら、間に合う体制を」
通院が難しい猫生涯のかかりつけ医へ
ハイブリッドにしても間に合わない現実がありました。間に合う体制にするために、以前から準備を進めていた「猫の往診専門」へと特化する時期を早めました。高齢猫が元気なうちから将来のケアを共に考える「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」を通じ、生涯のかかりつけ医として寄り添ってまいります。
ご予約はお電話で承ります。
患者さまを最優先とし、持続可能な往診体制を維持するため、相談は往診時にお受けいたします。
■ 情報を正しく届ける責任について
誠実に向き合う当院の方針は、ホームページを通じて皆さまにお伝えする情報にも込めております。大切なご家族の治療法を適切に選べるよう、過度な見栄えや装飾ではなく情報の正確さを重視しております。私自身がこのサイトを直接作成し管理することで、最新の医学的知見に合わせて更新してまいります。
院長名( 只見景子 )は、往診専門の特性上、医療責任の所在を明確にする目的で商標登録を行っております。
